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12月の薬膳料理 〜ダイコン〜
12月は大根が旬を迎える季節です。霜がおり始めたらおいしくなる大根は家庭料理に欠かせないものですが、薬効の多いことでも群を抜いています。
■ 大根を使った民間療法
- 声がかれたとき、おろし汁としょうがおろしを同量混ぜて飲むと声が出るようになる。
- 肩こりのひどい時は、おろしを固く絞って肩に置くと、こりがなおる。
- おろしにしょうゆと湯を混ぜて呑むと、風邪によくきく。
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■ 大根を使った漢方薬
古代中国の医学書『本草綱目』には「大根は痰を取る。」と書かれています。漢方でいう痰には二つの意味があります。一つは咳の痰です。冬に風邪をひきやすい方、喘息の方、年配の方は咳が出やすいのですが、大根を食べると痰が取れ、気管支がスッキリします。大根の種と大根を使った漢方薬に「三子養親湯(さんしようしんとう)」があります。これは老親の喘息が大根で治ったことからこのような名前がつけられたといわれています。
■ 大根はダイエット食品?
もう一つは肥満です。漢方では肥満または油濃いものは「たんしつ痰湿」と考えます。中国清王朝の王妃たちが大根をやせ薬として使用していたように、大根はダイエット食品としてたいへん適しています。大根には脂質や蛋白を分解する酵素があることが実験によって明らかにされており、ラットの実験でも大根を食べたラットの体脂肪が下がりました。冬は脂肪が付きやすい季節ですので、大根はおすすめです。
■ 大根はお寝小にも効きます!
また、大根はお寝小にも効きます。お寝小の子には毎日食べさせてください。大根の皮は流産予防に効果があります。大根の皮をきれいに洗って塩漬けしてください。
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