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4月の薬膳料理 〜 じゃがいも(新じゃが) 〜

春先に出回る「新じゃが」が店頭に並び始めました。
「新じゃが」とは、冬に植えつけたじゃがいもを、通常の収穫期より早く収穫したもので、皮が薄くて甘みが多いのが特徴です。新じゃが特有のみずみずしい風味は皮の周辺にあるので、丸ごと食べましょう。栄養分の流出も防げます。水分が多いため保存可能期間は1週間〜10日ほどです。なるべく早く頂きましょう。 

じゃがいもの効用(東西医学融合研究会通信より抜粋)

  1. 温性で体を温めるので冷え性に良い。
  2. 中性脂肪とコレステロールを下げる。
  3. 粘質成分が胃と腸の粘膜を守る。  粘質物質は、関節、肌、免疫にも良い。
  4. 繊維が多い。  繊維は胃腸の痙攣や痛みを緩和する。便秘改善にもいい。
  5. カリウムが多い。 じゃがいものカリウムはビタミンB、Cとの複合体なので、ナトリウムを排泄する働きがある。ビタミンCは細胞の新陳代謝に関係があり、ビタミンCがないと内臓がうまく働かなくなる。また、カリウムは心臓の筋肉を強くするのでいいといわれている。
  6. アルカリ性食品である。  体の酸性物質を中和する。

じゃがいもの漢方的な効果(東西医学融合研究会通信より抜粋)

  1. 小児の水疱瘡や大人の胃炎
    薬膳では、子供の水疱瘡や大人のヘルペスの治療に、じゃがいものお粥が使われる。じゃがいもの皮をむいて、角切りにし、米と一緒に炊く。黒米を入れると相性がいい。
  2. 心不全
    じゃがいもにはカリウムが多く含まれる。じゃがいもの茹で水を飲むと、心不全が治るという、アメリカの研究もある。 ソラニンは猛毒として知られているが、少量のソラニンは心筋梗塞の予防や脳梗塞の治療、小児癲癇、小児麻痺にハーブ療法として使われることもある。しかし危険なので素人は真似しないこと。
  3. 火傷
    じゃがいもの汁を火傷につける。
  4. 床ずれ
    床ずれに、じゃがいものお粥と伯州散(マムシを炭化させたもの)を混ぜて使用すると良い。

薬膳料理を作ってみましょう!

■ 新じゃがと新たまねぎのこっくり煮 4人分

材料(一人分)

新じゃがいも 800g、新たまねぎ 200g、ごま油 大さじ2、 砂糖 大さじ2、醤油 大さじ1と1/2、だしの素 小さじ1

作り方

  1. じゃがいもは皮つきのままタワシで水洗いします。たまねぎは薄切りにします。
  2. 厚手の鍋にごま油を中火で熱し、じゃがいもを炒めます。全体に油がなじんだら、いもの頭が    見えるか見えないくらいの水を加え、上にたまねぎをのせて、砂糖、醤油、だしの素を入れます。ひと煮立ちしたら火を弱め鍋のふたをし、たまねぎの形がくずれ、汁気がなくなるまで煮ます。

(調理時間20〜40分:ベターホームレシピ参照)




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