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3月の薬膳料理 〜 菜の花 〜
春の訪れを告げる野菜、菜の花。独特のほろ苦さが、寒い冬の間機能が低下していた胃腸を刺激し、春の活動期に合わせて活性化してくれます。菜種油を採る目的で紀元前から世界中で広く栽培されていましたが、明治時代以降、食用としても作られるようになりました。今月は目でも、舌でも楽しめる菜の花についてとり上げます。
■ 菜の花の効用 ―緑黄色野菜の優等生―
ビタミンA,B,Cがほうれん草以上に豊富で、鉄分、カルシウムの含有量は野菜の中ではトップクラスです。貧血の予防、抵抗力を高める効果、美肌効果などが期待できます。
野菜の辛味成分の「イソチオシアネート」を含みます。この成分は、ワサビや大根に多く含まれています。
イソチオシアネートには、ガン細胞の発生を抑制する働きや、血液をサラサラにし、血栓を予防する働きがあります。コレステロールや血圧が気になる方には、特に摂って頂きたい野菜です。
春は生活環境の変化する季節。アルカリ度の高い菜の花は精神を安定させる働きもあります。
■ 選び方・調理のヒント
濃い緑色で茎や葉がピンと張り、切り口のみずみずしいものが新鮮です。つぼみの部分が、やわらかく、おいしいので、花が開いていないものを選びましょう。
葉や茎もおいしくいただけます。下ゆでする場合は、ビタミン類流出を防ぎ、ほろ苦さ、かすかな辛味と歯ざわりを生かすよう、塩少々を加えた熱湯で手早くゆであげます。
茎の切り口に近い部分は固いので、2〜3cm切ります。
薬膳料理を作ってみましょう! 和え物2種類 2人分
■ 菜の花のピーナッツあえ (1食あたり2.0mgの鉄分を含む)
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材料
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菜の花 150g、ピーナッツ(きざんだもの) 大さじ3(25g)
(A)砂糖 大さじ1/2、だし 大さじ1/2、醤油 大さじ1/2
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作り方
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- 菜の花は、かたい茎を2〜3cm切り落とし、ゆでて水気をしぼり、ざるの上で冷まします。3〜4cmの長さに切ります。
- (A)を混ぜてピーナッツを合わせ、1をあえます。
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■ 菜の花のごまあえ (1食あたり4.1gの食物繊維を含む)
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材料
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菜の花 150g、醤油 小さじ1/2、いりごま(白) 大さじ4
(A)砂糖 大さじ1/2、だし 大さじ2、醤油 小さじ2
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作り方
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- 同上
- ごまはすり鉢ですり、(A)と合わせます。
- 1に醤油小さじ1/2をかけて汁気をしぼり、2であえます。
(ベターホームレシピ参照)
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