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タンポポ茶が健康を助ける!?

タンポポ(たんぽぽ)は昔から、健康を助ける重要な植物でした。タンポポは薬草としての効果があり、母乳の出をよくするために用いられてきました。
近年では、天然のタンポポ茶として、ホルモンのバランスを調整、不妊でお悩みの方や、また、タンポポの利尿作用の働きが、生活習慣病全般の予防と改善に期待されています。

■ タンポポの効能〜種類

薬草としてのたんぽぽ

タンポポは、世界中にあるキク科の植物で、食べることもできます。
中国やヨーロッパでは、古くからその薬効が知られてきました。
中国では、漢方として利用されています。

我が国でも、民間薬としてタンポポが用いられたり、タンポポを食する習慣があったようです。
近年また、タンポポの効能について学会などで発表されるようになり、医学的な解明も進んできました。


タンポポ イラスト

■ タンポポの様々な効能

タンポポは薬草としての効果が高く、昔から母乳の出をよくする薬としても有名です。漢方でも蒲公英根(タンポポの根を乾燥させたもの)を催乳目的に用いられているほど。また、胃を丈夫にするはたらきがあり、薬用にも食用にもなります。すぐれた強壮作用もあり、冷え性の方には、乾燥タンポポで作ったタンポポ茶がおすすめだとか。
最近ではマウス実験でタンポポから抽出した成分(希少糖)に免疫賦活作用があることが証明されて、血圧の高い人や糖尿が気になる人の間でも評判になっています。
最近では、不妊治療を受けている方からも支持を受けています。
ヨーロッパでは、タンポポの葉をサラダにしたり、スープにしたりして日常的に食されている他、薬用として利尿剤や健胃薬に利用されているそうです。(タンポポを使った薬膳料理

■ タンポポの働き

利尿作用

体内の老廃物や余分な水分を尿として体外に排出しますので、解毒を促し腎機能が高まり、むくみなどを解消します。

毛細血管拡張作用

血流が増加します。血流の改善によって冷えの解消に役立ちます。
冷え性は血行不良から新陳代謝も悪くなり脂肪がたまりやすく太る原因でもあります。 陳代謝が良くなると、体に溜まっている老廃物を取り除いてくれるので、肌荒れやむくみ解消に効果があります。

ホルモンバランス調整作用

視床下部から適正なホルモンの量が体に流れるように調整。生理不順、排卵障害、更年期障害の改善につながります。
タンポポT-1成分は、主に脳下垂体に作用し、卵胞およぴ黄体刺激ホルモン(FSH,LH)の分泌を通して卵巣機能を活性化させます。

肝機能の促進

肝臓は解毒を行う臓器です。この解毒作用はウイルス性、薬剤性、アルコール性などの原因や加齢などにより低下します。
タンポポ茶には胆汁分泌促進作用があり、肝臓の機能を改善します。
タンポポ茶はC型肝炎に対する抗ウイルス作用が確認されています。

血糖値効果作用

タンポポ茶にはイヌリンという多糖体が含まれており、イヌリンは胃の中で水分を含んでふくらみ、腸管に移動して腸の粘膜を包みます。
そのため、糖質の吸収を遅らせて食後の血糖値の上昇を抑制することができます。
インスリン分泌低下または分泌がない人に対しても血糖値を下げる働きが動物実験で見られました。

■ タンポポの種類

タンポポの種類は、世界に約400種、日本には約22種あります。

日本のタンポポには在来種として、カントウタンポポ(関東に分布)、カンサイタンポポ(西日本に広く分布)、シロバナタンポポ(関東・四国・九州に分布)、 などがあります。

明治時代、札幌農学校にアメリカから食用として輸入されたセイヨウタンポポは、現在外来種として日本に広く生息し、都市部においても身近に見られる野草となりま した。

タンポポの名前の由来は、タンポポの綿毛が全て吹き飛んだあとの姿。
槍の先につけるタンポ(綿を布でくるんだもの)に似ているところからこの名前がついたそうです。


■ タンポポが注目

近年日本でも、タンポポがテレビや雑誌にも取り上げられており、タンポポを使用した健康食品及び加工食品が販売されています。
タンポポ茶(エキス、ティーバックタイプ、粉末のインスタント)、コーヒー風にしたものや錠剤やカプセルのタンポポサプリメント、タンポポ蜂蜜・・・
珍しいものではタンポポワインなんてものもあります。 しかし、やはり一番手軽に手に入りやすいものとしては、タンポポを使用した健康茶が多いようです。