認知症は生活習慣からもくる!
もの忘れが老化現象だからといって安心はできません。不規則な生活や悪い生活習慣を改善しなければ、やがて認知症の始まりとなります。
■ 「認知症」と「もの忘れ」の違い
年齢を重ねれば、誰でも物忘れが多くなります。もの忘れは、自分が忘れっぽくなったという自覚がありますが、認知症は自覚がなく、忘れたこと自体を忘れてしまいます。
例えば、旅行について話をしていて、一部分だけ思い出せないことがあります。これは単なるもの忘れで、普通の老化現象です。一方、認知症は、一部分ではなく、旅行そのものを忘れています。「最近、物忘れが多くなったのは、認知症の始まりかしら」と心配しているうちは認知症ではないそうです。
物忘れをする原因
- 他の事で頭がいっぱいになっている。
- 関心が薄いから思い出せない。
- 悩みがある。
- 脳の働きが一時的に低下している。アルコールの飲みすぎや栄養の偏りのため。
■ もの忘れは老化が原因である
しかし、もの忘れは老化現象だからといって安心はできません。老化のスピードは人によって違います。人生をより健康的に生きるためには、悪い生活習慣は改善する必要があります。又、脳は絶えず使っていないと老化を早め、想像力や思考力、記憶力がどんどん低下していきます。
■ 認知症は生活習慣病の面もある!
認知症は脳の老化や血管の老化と深い関係にあります。この脳の老化と血管の老化は、マンネリでものぐさな生活習慣によっても加速されるのです。感動したり好奇心をもってなにかに夢中になるという刺激がないと、脳は急速に衰えていくのです。適度なストレスは心身に緊張感をもたらし、脳の老化を防ぎます。
■ 脳細胞は毎日減り続けている
20歳を過ぎると脳の神経細胞は減っていきます。しかし認知症になるかどうかは細胞の数の問題ではなく、細胞間のネットワークの働き次第です。大脳皮質には脳の神経細胞(ニューロン)が140億個あります。神経細胞があるだけでは、脳は働きません。私たちが感じたり、考えたりすることができるのは、神経細胞が複雑にからみ合って情報のネットワークを作っているからです。年と共に神経細胞が減少していっても、脳内のネットワークがきちんとできていれば大丈夫なのです。
■ 認知症も血液の流れと関係がある
人間の体は、血液で運ばれる栄養素や、酸素、水分などによって、生活代謝が営まれ、それぞれの臓器や細胞が働きます。脳も例外でなく、血液が運んでくる栄養素や酸素や水分で生きています。しかし、何らかの原因で脳動脈に栄養や酸素が行かなくなると、脳の細胞が死滅して、ボケや認知症が起こってくるのです。ボケや認知症も血液の流れと大いに関係があるのです。
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