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花粉について 花粉症とアレルギー

■ アレルギーを起こす仕組み

免疫がうまく機能していると、体内に花粉、ダニ、ほこり、食べ物等のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)が入っても、免疫応対が作動して速やかに排除しようとします。ところが免疫に異常があると、アレルギーを起こすIgEという抗体を分泌します。このIgEは抗体が体内に入ったアレルゲンと結合すると、化学物質であるヒスタミンを放出し、気管喘息や鼻炎の症状を引き起こします。アレルギーを起こす人は血液中のIgE抗体の値が高くなっています。
・このIgE抗体は、元々寄生虫を排除する働きをする抗体です。

■ アトピー性皮膚炎の増加の背景

今や3人に1人がアレルギーで、アトピー性皮膚炎もその1つであると言われています。昔はこういった病気はありませんでしたが、増加してきた原因として食品添加物や農薬、環境汚染が指摘されています。

アトピーを防ぐ快適な環境作り

■ 快適な睡眠のために

  1. 寝具の手入れ
    寝具の材料は綿、ウール、羽毛などの種類がありますが、いずれも、ダニの発生は免れません。シーツ、枕などのアカや湿気もダニのエサとなります。寝具はこまめに清掃しましょう。
  2. ふとんの日干し
    寝具を日に干して日光消毒すると、乾燥殺菌して、ふとんに含む湿度を60%以下に下げるということです。日干しの後は寝具を軽く叩いて、アカやフケを浮き出して、その後に掃除機をかけます。

■ アレルギーにやさしい衣服

アレルギーの人の衣生活

  • 身体を締めつけるものは避けて、適度なゆとり量のあるものを選ぶ。
  • 化学繊維でなく綿などの天然素材にします。縫い目がチクチクするも の、レースなどに化学繊維を使っているとチクチクするので避けましょう。
  • 乳幼児は下着を裏返して着せるなどの工夫をしましょう。

※なかには木綿アレルギーの人もおられるそうです。

■ 安全な食生活

食品を選ぶ時の基準は安全で栄養があり、おいしいものですね。更に付け加えると適度な価格です。生鮮食品は旬のものが栄養価が高く、価格も安く安全です。旬のもの露地栽培をしますのでハウス栽培よりホルモン剤や化学物質が少ないということです。アトピーの方は有機農食品の方がより安全でしょう。
※薬膳料理のコーナーに旬の野菜が書いてありますので参考にして下さい。

■ アレルギー源の食物

食物のアレルギーは食品中のタンパク値が原因で起こります。鶏卵、牛乳、大豆が三大アレルゲンですが、それ以外にも小麦、米、肉魚、野菜、果物などがあります。

安全な食品の選び方

  • 信頼できる店で買う。
  • 野菜や果物は鮮度が高く旬のものを選ぶ。
  • 大豆などの遺伝子組み換え食品も安全と言われていますが、本当はどうでしょうか?
  • 食品添加物の中でも、アレルギーの原因になるものもあります。漂白剤や着色料や鮮度保持に使用されている添加物などの、無くてもよいものはできるだけ避けましょう。

参考文献
「アレルギーの快適生活術」 アレルギーネットワーク編 風媒社
「アトピー性皮膚炎」 聖路加国際病院皮膚科医長 衛藤 光監修 双葉社

■ アトピー性皮膚炎は食生活にも関係がある

アトピー性皮膚炎は食生活に大きな関連があります。アトピー患者は甘いもの、チョコレート、ジュースなどを好む人が多く、胃腸が弱くなっています。
東洋医学の考えでは、甘いもの、油もの、味の濃いもの、乳製品を食べ過ぎる脾が弱くなります。体に湿がたまりやすくなり、皮膚病になりやすい。臨床でアトピー患者の腹診をすると、お腹が冷たい人が多くいます。臍(へそ)は体の正面の真ん中にあり、任脈の穴です。胃腸と?がり胃腸を元気にするとともに、体の気を増やします。 温灸を使って臍を温めると、免疫力を調整し、胃腸を元気にすることができます。

■ アトピーの改善法

  1. アレルギー源を取り除く
  2. 抗原の侵入を防止する。手洗や鼻の洗浄など。花粉症の場合はマスクをする。
  3. 対症療法
    アレルギー症状になったら診察を受け、症状にあった治療をする。
    ※薬を長期間使用する場合、効果を上げることもできますが副作用も伴うこともあり、医師に確かめることも必要です。
  4. 健康食品やサプリメントで体質改善を。




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