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健康情報通信11月号
家庭での地震対策

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今年、日本は近年にない災害に見舞われております。夏の猛暑、度重なる台風の接近・上陸、そして先月23日から 始まった新潟県中越地方の連続大型地震の発生。その甚大な被害は私たちに自然の驚異を思い知らせるに余りあるものでした。 タンポポストアのお客様、またご関係者の方にも被害に遭われた方がおられるかと、心を痛めております。

*今月号では家庭での地震対策を再確認しましょう。


■地震に備えて

1)地震に強い家づくり

家を新しく建てる際は必ず地盤、地質調査を行い、軟弱であった場合はコンクリート等で強度を確保してください。 専門家のアドバイスを受け、建築基準法に適合するよう、基礎や耐力壁、骨組みを構造計算に基づいた配置・接合をしましょう。

2)家具の転倒・倒壊を防ごう

地震の際は家の中のあらゆるものが凶器と化します。家具の倒壊による死亡、負傷、脱出口の閉鎖を防ぐために、家財道具それぞれに対策を施しましょう。

【たんす・棚類】
L字金具や支え棒・つっぱり棒で固定。 二段重ねのものは上下を金具で連結させる。本棚は、本が散乱しないようゴムバンド等を掛けて。上面には人形ケース等、重いもの・壊れやすいものは置かない。

※当社では「家具転倒防止器具「ささえくん」を販売しています。

【冷蔵庫】
専用のバンドや針金で、壁面に直に通して固定。
【テレビ・パソコン】
できるだけ低い位置に置き、滑り止めやバンド等で固定をし、上には何も置かないように。
【窓・ガラス面】
窓ガラスだけでなく、戸棚、額縁等のガラス面すべてに飛散防止フィルムを貼っておく。
【照明器具】
できるだけ天井面に直接取り付けるものを選ぶ。吊り下げ型は揺れ・落下防止のためにチェーンや金具で数箇所留める。


3)コミュニティー作り

隣近所との付き合いが希薄になった現在、すぐ近くに住む人でさえ顔も名前も分からない、ということが当たり前になってきています。 しかし、人間は助け合ってこそ生きていける、という原点に戻る意味でも、もう一度ご近所とのふれあいを大切にしましょう。地域のコミュニティーが防災において大事な役割を担います。

4)避難時に備えて

地震の揺れがおさまった時を想定して、避難所に行く際に持ち出すものをあらかじめ用意しておくことも大切です。一般的に以下のようなものを揃えておくと良いでしょう。

・食料、飲料水(3日分)
・現金、通帳、印鑑
・軍手、ロープ
・携帯ラジオ、懐中電灯、予備の電池

・防災頭巾(ヘルメット)
・下着類、タオル
・ナイフ、缶切り

・救急薬、処方薬
・防寒具、毛布、上着
・その他カイロなど

5)避難場所、避難経路の確認を

日中に地震が起きた場合、家族が同じ場所にいない可能性が高いと思われます。電話が通じなくなることを想定して、日頃から、地震に遭遇した際どこで待ち合わせ、どのように連絡を取り合うかを話し合っておきましょう。

地震が起きたときは

◆ 家の中では

1)まず机やテーブルの下に身を隠し、布団や本で頭を保護してください。落下物の危険性があるのですぐに飛び出さないようにしましょう。
2)次に、揺れの合間を見てドアや窓を開け、脱出口を確保します。
3)火の始末は身の安全が確保できてから行います。ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーもおろします。万一出火した場合は、慌てずに消火器で、すぐ消火しましょう。(初期消火)
4)家族や一緒にいた人の安全を確認し合い、テレビやラジオから正しい情報を得て、次の行動に備えましょう。
5)避難が必要となったときは、瓦礫やガラスで怪我をしなうように、肌を露出しない服装で、底の分厚い靴を履きます。緊急車両の通行を妨げないよう、車を利用せずに必ず徒歩で行動しましょう。

◆ 屋外の場合

倒壊、落下の危険性のあるブロック塀や建物のガラス、瓦に注意しましょう。衣類やかばんで頭を保護しながら、できるだけ周囲に何も無いところへ避難します。駅やスーパー、映画館などにいた場合も落下物に注意し、慌てずに係員の指示に従って行動しましょう。

◆ 火事に遭遇したら

消火器等による初期消火ができず、火が燃え広がりそうになったら、一刻も早く「火事だ!」と叫び隣近所に出火の危険を知らせます。そして炎の高さが天井に到達するまでに避難しましょう。その際、煙を吸わないように口元をハンカチなどで押さえ、姿勢を低くして逃げます。高層の建物にいた場合は必ず階段を使い、後ろ向きに這うようにして降りましょう。








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