さばは、背中の部分の模様が独特で「さば紋」と言い、腹の部分が銀白色なら真さばで、ゴマの様な斑点があればゴマさばです。さばという名称は、小歯(さば)に由来し、魚体の割りに小さい葉が並んでいる事から、さばと呼ばれるようになりました。そして、青い背を持つ魚ということで鯖という漢字が使われるようになりました。良質なたんぱく質が豊富で、体力のつく消化吸収のよい栄養魚。江戸時代には、大名が七夕の祝いに将軍家に献上したという高級魚でした。脂質のDHAやEPAの含有量は青魚の中でも群を抜いて多く、「青魚の王様」と呼ばれています。
◆栄養素が豊富
たんぱく質が豊富で良質なので体力が強化されます。また、さばの血合い肉には多くの栄養素が集中しており、カルシウムやビタミンDは健康な皮膚や爪、骨や歯の発達に有効です。余分な塩分を体外に排出し、むくみの改善に欠かせないカリウム、貧血、皮膚炎、胃腸疾患などの予防、老化の抑制、コレステロールが原因の胆石症の予防や視力回復に役立つタウリンも含まれます。
◆血流を良くするEPA/DHA
血液中の血小板凝集を抑制して中性脂肪値やコレステロール値を低下させて血流をよくし、動脈硬化の予防に役立ちます。EPAは関節リウマチの炎症を鎮めるはたらきもあります。DHAには脳を活性化するはたらきもあるので、学習機能の向上や老人性痴呆症の予防にも役立ちます。
◆美肌効果のあるビタミンB2
さばに含まれるビタミンB2は、青魚の中で最も多い含有量で、美肌効果や動脈硬化の予防、老化防止、口内炎や口角炎を予防するのに役立ちます。
材料
さば 2切れ、しょうが 1かけ、だし汁 2カップ、酒 1/2カップ、砂糖 大さじ4、味噌 大さじ3
作り方
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