2014年02月の健康情報     ノロウイルス 2014-2-4 :: 健康情報通信 ::

ノロウイルス集団感染が各地で流行っています。乾燥の強い冬場に多く発生し、また日本では食用の生牡蠣が感染源の一つとなっているようです。感染を防ぐために日ごろから注意しておきましょう。


2014年02月の健康情報     ノロウイルス

なかなか死滅しないウイルス

塩素や熱に対して、強い耐性をもっているウイルスで、水道水に含まれている塩素などでは死滅することはありません。 加熱調理をした場合でも、60度程度の温度では実に10分以上加熱したとしてもノロウイルスは死滅しないで生存できるとのことです。

ノロウイルスの予防法は?

ノロウイルスにはワクチンもなく、その感染を防ぐことは簡単ではありません。特に子どもや高齢者には簡単に感染して発病します。

【予防方法】
●流水・石けんによる丁寧な手洗いが最も重要。
●食事を配膳する際にも手洗いを。
●感染者とのタオルの共用は避ける。
●貝類をその内臓を含んだままで加熱調理する際には十分に加熱して調理する。(貝類を調理したまな板や包丁はすぐに熱湯消毒する。)

体内に侵入したノロウイルスはどうなる?

ノロウイルスは体内に侵入後、増殖して排泄物や嘔吐物として体外へ排出されます。これらが感染源となり、人から人へ感染が拡大してノロウイルスが流行してしまいます。

ノロウイルスの潜伏期間

ウイルスが体内に侵入してノロウイルス感染症の症状を発生するまでに1日~2日の潜伏期間があります。

ノロウイルス感染の症状

嘔吐や下痢、そして発熱はノロウイルス感染による代表的な症状です。通常は2~3日程度で症状が徐々に回復します。

二次感染の予防

感染者の排泄物や嘔吐物に触れたり、空気中に漂うウイルスなどを口から吸い込む飛沫感染によって、口から感染します。
食器や食材に触れる機会の多い方は家族内にウイルスをまき散らす感染源とならないようにしましょう。

自らが二次感染の感染源にならないように!

発症して2~3日経つと回復期に入りますが、2~3週間程度ウイルスが生きている場合もあり、二次感染の感染原因となる可能性もあります。 自分自身が二次感染の感染源とならないように注意が必要です。