2014年01月の薬膳健康法   ホタテ貝 2014-1-15 :: 薬膳料理レシピ集 ::

1年中出回っていますが、冬に甘みがぐんと増す「ホタテ」。刺身や、フライやバター焼きにしてもおいしく、あっさりした味覚でうま味の多い貝です。


2014年01月の薬膳健康法   ホタテ貝

ホタテ貝の栄養と効用

◆タンパク質
特に貝柱の主成分として、タンパク質の含有量は魚肉タンパク質標準量に匹敵します。
独特のそのうま味は、アミノ酸であるグルタミン酸をはじめ、コハク酸、イノシン酸などによるものです。
また、タウリンは、魚介類に豊富に含まれていますが、その中でもホタテはトップクラスの量です。
◆ビタミンB12
ビタミンB12は、悪性貧血を予防して、神経細胞を正常に保つビタミンです。ビタミンB12の欠乏によって、悪性貧血になると、だるさ、めまい、動悸、息切れのほか、手足のしびれや精神的落ち込みなどの症状があらわれます。
◆鉄や亜鉛などのミネラル
鉄欠乏性貧血を予防する鉄や、インスリンの構成成分で動脈硬化を予防する亜鉛などのミネラルを豊富に含み、コレステロールを下げ、動脈硬化や高血圧症を予防する効果や、滋養強壮にも効果があると言われています。
また、ホタテの鉄分の吸収を助けるには、白菜やチンゲンサイなどビタミンCを含む食材と調理すると効果的です。

【その他】
・貝柱は、目の疲れや視神経の疲労によく、これに伴う頭痛やめまい、肩こりにも効果的です。
・アレルギー体質の人は生食を控えた方がよいでしょう。
・殻つきのホタテを開く時は、平たい方の殻の面に沿ってナイフを滑らせ、殻を外します。黒い中腸線(ウロ)は食べない方が無難です。

ホタテの炊き込みご飯

《材料》 (4合分)
お米:4合、ホタテ(ベビーホタテ):約300g、大葉(千切り):適量(お好みで)

★みりん:大さじ1、酒:大さじ1、しょうゆ:大さじ1

☆みりん:大さじ2、酒:大さじ2、しょうゆ:大さじ1と1/2、白だし:大さじ2

《作り方》

1.鍋にホタテ、★の調味料を入れ、焦げないように箸でかき混ぜて味付けをします。
2.米を研ぎ、ザルにあけて30分置きます。
3.1が冷めたらザルに上げ、ホタテと煮汁を分けます。
4.米を炊飯器の釜に入れ、☆の調味料と3の煮汁を加えます。規定量まで水を加え、かき混ぜ、ホタテをのせて炊飯を開始します。
5.ご飯が炊き上がったら、サックリと混ぜ合わせます。
※お好みで大葉の千切りを添えてください。