2013年03月の薬膳健康法   あさり 2013-3-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::

あさりは春の潮干狩りの主役です。日本中どこにでも生息しています。あさりは古くから食され、各地の貝塚からアサリの殻がたくさん見つかっています。あさりは1年中出回っていますが、春になると特に身が大きくふっくらとして、うまみの素になるコハク酸も増えてきて美味しくなります。


2013年03月の薬膳健康法   あさり

あさりの栄養と効能

あさりはタウリン、カルシウム、鉄、りん、ビタミンB2、B12が豊富な上に、鶏卵にも負けないほどの良質のたんばく質が含まれています。タウリンが胆汁の排泄を促すため、肝臓の解毒作用が活発になります。ビタミンB12も肝臓の機能を活発にします。更にビタミンB12は造血作用もあり鉄分も豊富なので貧血の予防になり血液の循環を良くします。なお、うまみ成分のコハク酸には胆汁の分泌を促す作用があるといわれ、コレステロールが増えるのを防ぎます。

あさりの選び方
模様が鮮明でぬめりのあるもの。殻を固く閉じ、塩水に入れると勢いよく水を噴出すものは新鮮です。殻付きは必ず生きている物を使います。

あさりの砂だし
あさりは流水でこすり合わせるように洗い、吐いた砂を再度吸い込まないように、ざるなどで底上げした容器に平らに並べ、海水と同じ2~3%の塩水につけます。水の量は貝殻がすれすれに水につかるぐらいにし、暗いところに2~3時間置きます。貝は水を吐きますので容器に新聞紙などをかぶせます。環境が暗くなって砂もよく吐くようになります。冷蔵庫に入れると温度が低すぎて砂を吐きません。

◆ レシピ ◆  あさりのスパゲティ

★材 料

あさり(殻付き) 200g、にんにく 1かけ、赤唐辛子 2本、パセリ 大さじ2、塩、白ワインまたは料理酒、オリーブオイル 大さじ4

★下準備
・鍋にたっぷりの水を入れて火にかける。
・砂出しをしたアサリはザルに上げておく。にんにくは皮をむいて包丁の腹でつぶす。
・赤とうがらしは種を取ってはさみで切る。パセリはみじん切りにする。
★作り方

  1. フライパンにオリーブオイル大さじ4を入れ、ニンニクと赤とうがらしを入れ、弱火にかける。
  2. 香りが出たら、あさりを加え水少々注いで、ふたをして弱火で蒸す。あさりの上部まで火を通すために、時々フライパンをゆする。
  3. フライパンの中がパチパチからジュージューという音に変ったら、あさりの口ガ開いているのを確認し、火を止める。
  4. スパゲティをゆでる。
  5. 3のフライパンを強火にかけ、パセリを加える。さらにゆで上がったばかりのスパゲティを加えて、汁をパスタにしっかりとからめる。