2013年01月の健康情報     ノロウィルス 2013-1-1 :: 健康情報通信 ::

新年明けましておめでとうございます。旧年中はたくさんのご利用を頂きまして誠にありがとうございました。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

この冬はノロウィルスが猛威を振るっております。皆様も手洗いと加熱調理の徹底でくれぐれも感染症にはお気を付けください。


2013年01月の健康情報     ノロウィルス

ノロウィルス対策

最近、テレビなどでもノロウイルスのことがよく言われています。

◆ノロウィルス大流行の兆し
前回のウイルスが変異した新型が全国の患者から検出され、感染力が強まったことが今年の患者増加の要因の一つとみられています。乳幼児や高齢者などの抵抗力の弱い方が感染すると重症になることがあるので、早めに医療機関を受診しましょう。

◆ノロウィルスの症状
かつては「お腹の風邪」と呼ばれており、主な症状は突発的な激しい吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、38℃以上の発熱などです。感染経路は飲食物からの感染と人から人への感染で、現状では有効な抗ウイルス剤はありません。

症状を緩和するために強い下痢止め薬を服用するとウイルスが腸管内に溜まり、病気の回復を遅らせることがありますので使用しないほうが良いと言われています。

ノロウィルスの予防法

  1. 患者の便や吐物には大量のウイルスが排出されますので、ふれないようにします。
  2. 食事の前やトイレの後などには、せっけんを使いしっかりと手を洗いましょう。
  3. タオルなど共用で使用するものを避けることも必要です。
  4. 下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう
  5. 食品の中心温度が 85℃ 1分以上になるようにしっかり加熱してから食べましょう。
  6. 便や吐物の処理はビニール手袋を使用し、汚物の消毒は市販の塩素系消毒剤(漂白剤)を希釈したものを使用します。

二次感染を防ぐ

下痢の症状がなくなってもしばらくは患者の便にウイルスの排出が続きます。便や嘔吐物はペーパータオル等で取り除き、ビニール袋に入れ、 残った便や嘔吐物の上にペーパータオルをかぶせ、その上から50倍~100倍に薄めた市販の塩素系漂白剤を十分浸るように注ぎ、汚染場所を広げないようにペーパータオルでよく拭きましょう。

◆ノロウィルスに罹ってしまったら
もしかかってしまった場合、気をつけなくてはならいのが脱水の予防です。体の水分や電解質が多量に排出されますので、脱水におちいる危険性がありますので、水分補給を常時行ってください。