2012年06月の健康情報     歯の健康 2012-5-30 :: 健康情報通信 ::


6月4日は「虫歯の日」です。
歯を大切にすることは、おいしく食事をすることだけでなく、健康に暮らすことにつながります。
この機会に改めて歯の健康(=虫歯予防)について考えてみましょう。


2012年06月の健康情報     歯の健康

歯の健康(=虫歯を予防する)

口内には多くの細菌が住んでいます。歯に付着した食べかすは細菌にとってごちそうで、細菌はそれを栄養分に歯の表面で繁殖し、食べかすの中の糖質を分解して酸を出します。この酸が歯のエナメル質を溶かしてしまいます。これが虫歯です。

ごく初期の虫歯は、唾液による「再石灰化現象」で自然に修復されますが、1日3食の他に間食が増えるほど、この修復作業が間に合わなくなり、虫歯の進行させてしまいます。
さらに就寝中は虫歯が最も進む時間帯です。これは眠っている間は、唾液があまり出ないためです。

虫歯菌を繁殖させないために
口内の虫歯菌を繁殖させないように、以下のことに気をつけましょう。

  • よく噛んで、唾液を出す。
  • 間食の回数を控える。
  • 鏡で確認しながら、歯と歯の間、歯茎の間をしっかり磨く。
  • 就寝前の飲食はできるだけ控え、就寝前にしっかり歯を磨く。
  • 歯科医院での、定期的な検診、歯石除去・歯面清掃を受ける。


いったん虫歯になると自然に治ることはありません。
虫歯はC1~C2のうちに治療することが大切です。

虫歯のレベル

    C1:エナメル質の虫歯。痛みはありません。
    C2:象牙質の虫歯。甘いものや冷たいものが、しみるようになります。
    C3:神経に達した大きな虫歯。ズキズキと強い痛みがあります。
    C4:歯根まで進んだ大きくて深い虫歯。痛みにならず比較的症状が落ち着いていることが多いです。抜歯の確率が高くなります。