2012年01月の薬膳健康法   黒 豆 2011-12-28 :: 薬膳料理レシピ集 ::


今回はおせち料理でもおなじみの「黒豆」。まめに(健康に)暮らせるようにという語呂合わせからお正月に食べられるようになったと言われています。
大豆の品種のひとつで黒大豆(くろだいず)、ぶどう豆とも言います。旬は11月~1月です。
 調理の際のあまった煮汁にも豊富な栄養がありますのでできれば、捨てずに活用してください。


2012年01月の薬膳健康法   黒 豆

黒豆の栄養成分は大豆の栄養成分とほぼ同様で、ビタミンB群やビタミンE、ミネラル栄養成分、タンパク質などを豊富に含んでいます。

◆ビタミンB1…疲労回復
黒豆の効能の一つ「疲労回復」は「ビタミンB1」のおかげで、ビタミンB1に関しては黒豆は大豆よりも多く含有しています。

◆レシチン…動脈硬化の予防
また、黒豆に含まれるリノール酸・レシチンといった栄養成分は動脈硬化の予防効果があり、サポニンは脂肪の吸収を抑制し、その分解を促進してくれます。「補腎」の働きがあり、機能の衰えを回復させます。また、胃腸を強くしたり、尿の出をスムーズにしたりします。

◆アントシアニン…老化予防
黒豆の効能には「老化予防」もありますが、これは黒豆の表皮部分に含まれている「アントシアニン」という栄養成分の働きによるものです。アントシアニンには抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の原因物質「活性酵素」を除去する働きをしてくれます。煮汁にして飲んでも効果的です。

その他、二日酔いの解消・むくみ解消・冷え性解消などの効能もあり、この時期にぴったりの健康食材です。

◆ レシピ ◆  黒豆ゼリー

★材 料

黒豆 250g 砂糖の場合は130g 醤油 大さじ2 水 300cc
黒豆の煮汁 ゼラチン

★作り方

  1. 砂糖・しょうゆ・水を鍋でひと煮立ちさせ、冷ましておきます。
  2. 黒豆は良く洗い、ざるにあげます。調味料の中に入れて一晩置きます。
  3. 強火にかけてアクをすくい、圧力鍋のフタをして強火にかけ、蒸気が出てきたら火加減を調整して、18分加圧します。
  4. 火をとめてそのままおき、自然に圧力を抜きます。
  5.  ここまでは普通の黒豆煮です。
     ゼリー用に、煮汁は捨てずに取っておいてください。
  6. ゼラチンを水に1分ほど浸けてふやかします。
  7.  鍋に黒豆の煮汁とゼラチンを入れて弱火でゼラチンを溶かします。
  8. ゼラチンが溶けたら、容器に移し、④の黒豆をトッピングして冷蔵庫で4時間ほど冷やします。

お好みで、きな粉や黒蜜をかけてお召し上がりください。
煮汁は他にもカフェオレに入れたり、朝起きたときにお湯で割って飲むのも健康にはおすすめです。