2011年12月の健康情報     冷えの改善 2011-11-29 :: 健康情報通信 ::


年末に向けて日に日に寒くなってまいりました。
今回は冷えの改善について。東洋医学では「冷えは万病のもと」と言われています。
暖房に頼って身体の表面だけを暖めるのではなく内部の体温を上げることで免疫力をアップできます。
年末年始の忙しい時期ですが、風邪などひかれませんよう、体調を整えてお過ごしください。


2011年12月の健康情報     冷えの改善

冷え性とは

冷え性は体の血行不良のために起こります。
血行不良の原因は気温の低下やストレスによる自律神経の乱れ、その他いろいろ考えられますが、毛細血管まで血液が行き渡っていなかったり、寒さで毛細血管が縮んだまま元に戻らなかったりすると、末端(手足の先)に冷えとして出てきます。

◆冷えによる血行不良が招く症状

  • 基礎代謝や免疫力が低下します。 
  • 筋肉が疲労することで腰痛や肩こりが起こりやすくなります。
  • 腸の動きが鈍って便秘になる場合があります。
  • 女性では生理痛がひどくなったり生理不順になることがあります。

これらの症状を改善するには体全体を温めることが重要です。全体を暖めるには内臓を暖めます。血行が悪くなると体は重要な内臓を優先して血液を循環させるので、手や足は後回しにされて冷えてしまうのです。
 お腹を冷やさないよう腹巻をしたり、市販のカイロを使う場合は、血管が多く集まる部分(下腹部、腰の中心など)を温め、血流をよくすることで手足も温まります。

◆冷えを改善する生活習慣
冷えを改善するには、血行をよくすることが大切です。

  • デスクワークの合間にストレッチなどで筋肉をほぐす。
  • 体を温める食物をとる。(体を冷やす食物はとらない)
  • 発酵茶(紅茶、烏龍茶、プーアール茶など)は、体を温めます。
  • 38℃~40℃のぬるめのお湯で20~30分、半身浴をする。

タンポポ茶は血流を良くし、冷え性の改善に役立ちます。

◆朝の新習慣
体温は朝起きた時がもっとも低く、活動しているうちにだんだんと上がってきます。
朝、起きたときに1杯のお湯(50℃くらい)をゆっくり飲むことで、熱が胃に送られて、内蔵の血の巡りがよくなります。また腸の運動を促すので便秘の解消にも役立ちます。