2011年11月の薬膳健康法   豆 乳 2011-10-31 :: 薬膳料理レシピ集 ::


今月ご紹介するのは豆乳。栄養価が高いのに、ローカロリーでダイエット食品としても注目されています。
豆乳は大豆製品のなかでもその消化吸収率がとびぬけて良いので効果的に栄養をとることができます。


2011年11月の薬膳健康法   豆 乳

豆乳の栄養素と効能

豆乳には多くの栄養成分を含んでいます。

大豆タンパク質
大豆のタンパク質は、動物性タンパク質と違って脂肪分となって体にたまりにくいのが特徴です。また血液中のLDL(悪玉)コレステロール値を下げる効果があります。

大豆ペプチド
吸収してしまった脂肪の燃焼をうながします。基礎代謝を高め、脂肪を燃焼しやすくする効果が期待できます。血圧上昇の抑制にも効果があります。

大豆サボニン
脂肪消化酵素に作用し、コレステロールの吸収を抑え、分解する働きがあります。

大豆イソフラボン
女性ホルモンの一種であるエストロゲンと良く似た構造をしていて、働きも殆ど同じです。更年期障害や閉経後の諸症状の緩和、生理痛、骨粗しょう症などの改善に効果が期待されています。

その他
必須アミノ酸がバランスよくそろっていて、ミネラルでは高血圧予防に効果的なカリウムとマグネシウムが豊富に含まれています。
カリウムは余分なナトリウムの排泄を促す働きがあり、マグネシウムは血液循環をよくして血管を強化するなど、生活習慣病の予防にも効果があります。

豆乳の種類

一般に市販されている豆乳には、成分無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の3つの種類があります。

成分無調整豆乳
大豆と水以外は使っていない豆乳で、添加物も含まれておらず、豆乳(大豆)本来の味がします。大豆サポニンや大豆ペプチドといった栄養分を、たくさん含んでいます。
調整豆乳
カルシウムや砂糖を加えて飲みやすくしてあります。含まれる成分は成分無調整豆乳と大きく変わりません。
豆乳飲料
調整豆乳に野菜、コーヒー、フルーツなどを混ぜ、風味やおいしさを付け加えたものです。
豆乳の使用量は一番少なく、成分無調整豆乳の半分以下しか豆乳が使われていません。

◆ レシピ ◆  豆乳鍋

★材 料

豆乳(無調整)、豆腐1丁、水菜、しめじ、えのき、大根はお好みの量
豚バラ肉200g、油揚げ1枚、すりゴマ(白)

★作り方

  1. 具材は食べやすい大きさに切ります。
  2. 鍋に豆乳を入れて、沸騰する直前で弱火にします。
  3. 鍋の表面に湯葉ができるので、出来立ての湯葉をいただきます。湯葉には好みですりゴマをつけます。
  4.  ※湯葉が不要な方は、調整豆乳を使用するかだし汁で薄めてください。
  5. 具材を入れて、煮えた具から食べます。
  6.   豆乳を煮立たせないように火加減を調整してください。野菜は電子レンジで蒸した状態にしておくと早く食べられます。

材料の種類、分量はお好みで変えてください。