
「血圧」とは心臓が送り出した血液によって動脈にかかる圧力のことです。
この圧力が高くなっている状態を「高血圧」といいますが、圧力が高くなる要因として心臓から送り出す血液の量が増えた場合と、受ける側の血管の流れが悪くなる場合とあります。
「高血圧治療ガイドライン(日本高血圧学会)」では、収縮期血圧が140mmHg以上、あるいは拡張期血圧が90mmHg以上が高血圧とされています。
高血圧の弊害
血圧が高くなると、血管に負担がかかって動脈が傷みやすくなります。そのため血管が弾力を失い硬くなり、動脈硬化を引き起こしたり、血液を送り出すために心臓の負担が大きくなるのです。
高血圧の初期症状はほとんど無いために、自覚症状がないまま進行しているケースが多く、気がついたときには相当進んでしまっていて、様々な臓器、特に脳、心臓、腎臓に深刻な合併症(脳こうそく、脳血栓、心筋こうそく、腎不全など)を引き起こします。
高血圧を予防する
高血圧の予防には日ごろに生活習慣の改善が必要です。食生活の面では塩分を控える、食物繊維を多くとることが大切です。また適度な運動は血管を若返らせます。ストレッチやウォーキングなど無理のない範囲で続けられる運動がおすすめです。
1日20分以上、週3回以上のウォーキングをすることで、血流や代謝がよくなり、高血圧や動脈硬化を予防します。
この季節にぜひ始められてはいかがでしょうか。
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