2011年06月の薬膳健康法   鱸(スズキ) 2011-5-31 :: 薬膳料理レシピ集 ::


スズキは、成長過程により呼び名が変わる出世魚でもあります。
20cm位までは「セイゴ」。50cm位までは「フッコ」と呼ばれ、生後3~4年、体長60cm以上になると「スズキ」と呼んでいます。さらに大きく1m以上になると「オオタロウ」と呼ばれます。
釣り魚としても人気で、市場では年間を通して見られますが、夏のスズキはよく太ってとても美味であることから、夏が旬とされています。


2011年06月の薬膳健康法   鱸(スズキ)

スズキの栄養と効能

ビタミンA・B群を豊富に含んでおり、身だけではなく皮にもビタミンDを非常に多く含んでいます。ビタミンAは粘膜の生成や機能を助け病気への抵抗力をつけるビタミンで、目の乾燥を防ぐ、風邪などを予防します。ビタミンB群は体と心に活力をつけます。そのほかリンや鉄、カリウムなどのミネラルを含み、体がだるい、疲労、食欲不振といった症状に効果があります。

ほかにもDHA・EPAを多く含み、脳の発育、血栓の予防にも役立ちます。
ビタミンC・Eを補うと薬効をさらにアップします。植物油で調理したり、緑黄色野菜や柑橘類を添えて食べるのがオススメです

スズキには補腎、利尿・安胎効果があるため、胎児を丈夫にし、流産を予防します。
漢方では妊娠中毒症や流産の予防として用いられています。

スズキの選び方

目が澄んでいて、目を縁取る輪郭が黒々としているものを選びましょう。
体がはり、尾が反り返っているものが新鮮です。
切り身で買う場合は、身に透明感と弾力のあるものを選びましょう。

◆ レシピ ◆  スズキのオリーブオイル焼き

★材 料

スズキ1切(1人分)、小麦粉 少々、塩コショウ 少々、ワイン(料理酒、バルサミコ酢でもよい)少々、 レモンなど

★作り方

  1. スズキの切り身に切れ目を入れ、塩コショウを振って10分ほど置く。
  2. 小麦粉をまぶし、余分な粉をはたき落とす。
  3. フライパンを中火にかけオリーブオイルを入れる。
  4. 魚は皮の面から焼く。新鮮な魚ほど身がよく反り返るので、箸でしっかり押さえる。
  5. 軽く焦げ目がついたら裏返し、フタをして弱火にする。
  6. 焼きあがったら油を捨てる火を強くしてワインを振りかけてからさらに盛る。
  7. レモンや野菜を添えて出来上がり。