8月の薬膳健康法~枝豆~ 2009-8-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::
冷たいものが体に良くないとわかっていながらも、「とりあえずビール!」は、渇いた喉と昼間疲れた体に潤いを与えてくれ、夏には欠かせませんね。そして、ビールのおつまみと言えばまず思い浮かぶのが枝豆です。枝豆は、美味しくて安価なだけでなく、肝機能の負担を軽減してくれる、とても優秀なおつまみなのですよ。
8月の薬膳健康法~枝豆~
主な栄養と効用
大豆の未成熟な実である枝豆は、豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った緑黄色野菜です。
- 大切なビタミンCの補給源
- みかんに匹敵するほどビタミンCが豊富です。ビタミンCは、シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素の沈着を防いでくれます。夏の強い日差しにさらされた肌を内側から守る大切な栄養素です。ちなみに、大豆になるとビタミンCは無くなってしまいます。
- やっぱりビールの友
- 枝豆のたんぱく質に含まれているメチオニンや、ビタミンB1とビタミンCは、アルコールの分解を促進して、肝機能の働きを助けてくれます。
- 夏バテした体の疲労回復に
- 糖質(炭水化物)を分解して、エネルギーをつくるのをサポートするビタミンB1が豊富です。ビタミンB1が不足すると、糖質は体内で疲労物質に変化し、疲労や筋肉痛の原因となってしまいます。ごはんを主食にする日本人には欠かせないビタミンですから、スタミナ不足解消の為に、積極的に摂取しましょう。
選び方のポイント・保存方法
- 枝付の枝豆の選び方
- うぶ毛が濃い/実が大きくてそろっている/サヤが密生している/枝・葉・サヤが茶色く変色していない
- サヤだけの枝豆の選び方
- サヤの緑色が濃くて、ふっくら膨らんでいる/粒が均等/サヤが茶色く変色していない
◆ 枝豆のおいしい茹で方 ◆ 300gの枝豆で、水1ℓと塩40g使用
- 水洗い:こするように、産毛も落とす。
- 塩もみ:ボウルに入れた枝豆に塩20gをまぶしてもむ。
- 茹でる:沸騰した湯1ℓに塩20gを加えてから、3~5分茹でる。
- 冷ます:ザルにあげ、余熱で火が通り過ぎないよう、うちわや扇風機で冷ます。
※ 少し手間ですが、サヤの両端をハサミで切り落としてから茹でると、塩味が枝豆により一層しみ込みます。