2009年05月の薬膳健康法   さやいんげん 2009-5-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::

 原産は中南米で、紀元前から栽培されていました。日本には江戸時代、中国の高僧、隠元禅師によって伝えられ、この名がついたといわれていますが、実は違う豆(藤豆)だったという説もあります。いんげん豆の未成熟なものをさやごと食べるので「さやいんげん」と呼ばれています。旬は5~9月です。


2009年05月の薬膳健康法   さやいんげん

主な栄養と効能

~ 多種類の栄養素を少しずつ含むバランスのとれた緑黄色野菜です ~
◆βカロチンでサビない体に
 細胞を酸化させる(サビさせる)活性酸素を除去し、老化や生活習慣病の予防をしてくれます。また、体内でビタミンAに変わると、皮膚や粘膜・目の健康を保ちます。油脂と一緒に摂ると吸収率がアップします。

◆ビタミンB群で心と体とお肌に栄養を
 脂質・糖質・タンパク質がエネルギーに変わるのをサポートし、疲労を回復してくれます。また、ビタミンB1は、精神を安定させ、イライラを防止し、「美容のビタミン」と呼ばれるビタミンB2は、細胞の再生や成長を促し、肌の新陳代謝を高めてメラニン色素を排泄してくれます。

◆食物繊維&カリウムで体内スッキリ
 まるごと食べるので、食物繊維がたくさん摂取できます。体内の老廃物、余分なナトリウム・水分の排出を促進するので、大腸がんや高血圧を予防し、吹き出物やむくみ解消にも効果があります。

選び方のポイント&保存方法

 緑色が濃くて、しわや黒い斑点がないもの、細めでさやのデコボコが少ないものが良品です。
 鮮度が落ちるのが早いので、なるべく早く頂くのが望ましいですが、保存する場合は、乾燥防止の為、ポリ袋に入れて、冷蔵庫に保存します。または、少し固めに茹でて冷ましてから、冷凍保存しておくとすぐに利用できて便利です。

◆ 美肌レシピ ◆ さやいんげんのアーモンド和え (4人分)

 「さやいんげんのゴマ和え」はお馴染みですが、アーモンド和えも香ばしくとても美味しく頂けます。アーモンドにたくさん含まれるビタミンEは、強い抗酸化力を持っています。紫外線によって増加する活性酸素対策として、さやいんげんのβカロチンとのダブル効果で体の内側から皮膚細胞を守ってくれます。

★材 料

さやいんげん 200g、アーモンドスライス 35g、砂糖 大さじ1、醤油 大さじ1、だし汁 大さじ1

★作り方

  1. さやいんげんは、あれば筋をとり、熱湯で1分半~2分ゆでて、氷水につけて冷やし、すぐザルにあげます。3cm長さに切ります。 
  2. アーモンドスライスをオーブントースターでから焼きし、すり鉢でよくすり、調味料を加えて、なめらかになるまで混ぜ、①をあえます。

※茹ですぎると大切な栄養素が流出してしまいます。一気に冷やすと鮮やかな緑色に仕上がります。