
4月はスタートの月。入学・入社・異動など新しい環境に身を置く人も多いかと思われます。期待半分不安半分、慣れない環境によるストレスは自分が思っている以上に、体と心に影響を与えます。特にストレスに敏感な腸は、トラブルを起こしやすくなります。
腸は温度や環境の変化、ストレスに敏感なとても繊細な臓器です。「冷たい物を食べ過ぎてお腹をこわした」、「旅行に行くと便秘になる」、「テストの前にお腹が痛くなった」など誰もが経験したことがありますね。トラブルのサインとして、便秘、下痢、腹痛などがあります。また、そのトラブルが一過性の場合と慢性の場合があります。
腹筋を鍛える
腹筋力が低下すると、大腸が下垂して働きが鈍くなるのと、便を押し出す力が弱まることで便秘気味になります。加齢と運動不足は筋力を低下させます。運動する時間がなかなか取れない場合は、意識的に歩く量を増やす、良い姿勢を保つ努力をしてみましょう。良い姿勢を保つには、意外と腹筋背筋を使います。
冷やさない・きつい下着で締め付けない
腸(お腹)が冷えると血行が悪くなり、便秘や下痢などの腸内トラブルが起こりやすくなります。また、下着で腸を締め付けるのも、血液循環を悪化させ冷えにつながります。下着はきつすぎず、おへそが隠れるくらいの大きさのものが良いでしょう。子宮など女性特有の器官にとっても、冷えは大きなダメージを与えます。
我慢は禁物
便意を我慢していると、そのうち便意を感じなくなってしまいます。また、長い間腸に滞留した便は、水分を失って固くなり、ますます出にくくなってしまいます。そうならない為にも、早めの起床・しっかり朝ごはん、そして、必ずトイレタイムを設けます。腸に正常に働いてもらう為には、朝の規則正しい生活リズムがとても大切です。
悪玉菌を減らして、善玉菌を増やす
腸内細菌の総数に個人差はあまりありませんが、善玉菌・悪玉菌の割合は、生活スタイルに大きく左右されます。肉中心の食物繊維の少ない食生活やストレス・睡眠不足などは、悪玉菌を増やします。悪玉菌は、便秘や臭いおなら・便の原因となるだけでなく、免疫力の低下を招き、風邪を引きやすくなったり、疲れやすくなります。
一方、ヨーグルト・納豆などの発酵食品や食物繊維をたくさん摂取し、ストレスを上手に解消し、規則正しい生活を心がけると善玉菌を増やすことができます。善玉菌が増えると、免疫力アップ・生活習慣病の予防だけでなく、体の老廃物がスムーズに排出されるので、老化を予防し、お肌の調子もよくなります。
ストレスは最大の敵
何度も述べましたが、ストレスは腸内環境に悪影響を与えます。ストレスの無い生活を送ることは不可能ですが、自分なりの発散方法(おしゃべり・趣味・スポーツ・お風呂など)があるといいですね。また、物事を前向き・楽観的に考える、時には適当に受け流すことも大切です。「まぁ何とかなるさ」「明日は明日の風が吹く」です!!
Copyright 2006 健康情報.jp