
柑橘類なのにグレープ??それは、果実がぶどうの房のようにつくことに由来します。アメリカからの輸入物が産地を変えて年中市場に出回っていますが、皮が薄くて、ジューシーなフロリダ産のものが輸入される4~5月頃が最も美味しい時期です。
果肉の色によりホワイト種、ピンク種、ルビー種に分類され、赤いものほど甘味が強くなるのが特徴です。
◆柑橘類と言えばビタミンC!しかも有効に摂取できます
ビタミンCは、風邪予防、美肌作り、抗ストレス・抗がん作用などに効果を発揮します。グレープフルーツは、ビタミンCの吸収を高めるビタミンPやクエン酸も豊富な上に、生食だと熱による損失もありません。
◆酸味成分クエン酸が疲労を回復
クエン酸は、ブドウ糖がエネルギーに転換するのを補助し、疲労物質の乳酸を分解するので、疲労回復・スタミナ維持に不可欠です。唾液や胃液の分泌を促し、食欲も増進させます。また、ビタミンCだけでなく、カルシウムの吸収も高めてくれます。
◆苦味成分(ナリンギン・リモニン・ノビレチン)で生活習慣病を予防
ナリンギンは、善玉コレステロール値を上げ、中性脂肪を減らしてくれます。リモニンやノビレチンには、発がん物質の排出を促進したり、糖尿病を予防する働きがあります。
◆爽やかな香りでダイエット
フルーツの中でも果糖などの糖分が少なめで、低カロリーです。グレープフルーツに含まれるイノシトールは、肝臓に脂肪が溜るのを抑制したり、コレステロールの過剰蓄積を防いでくれます。
さらに、あの爽やかな香りの成分が、交感神経を活性化させ、血行促進・エネルギー消費を促すだけでなく、中性脂肪燃焼効果があります。
注意点
グレープフルーツには、降圧剤に使われるカルシウム拮抗剤などある種の薬の作用を増強させる成分が含まれています。薬の効き過ぎや副作用が強く現れる恐れがあるので、心配な方は、医師や薬剤師に相談してください。また、輸入果実は農薬や防カビ剤が心配です。よく表面を洗ってからいただきましょう。
ビタミンCと食物繊維が豊富な果物は、忙しい朝の強い味方です。生のまま食べられるので、手軽なうえに、ビタミンCも損なわれません。食物繊維が腸を刺激して、お通じもスムーズになります。
そのまま食べる
酸味が強ければ、砂糖をふりかけて。
ヨーグルトと食べる
プレーンヨーグルトにグレープフルーツ・シリアル・ジャムやはちみつをトッピング。
ジュースにする
市販品でもOKですが、薄皮をむき、他の果物・野菜とミキサーにかけるとよりフレッシュ&ヘルシー。
ジュースの参考分量(1人分)
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