2009年01月の薬膳健康法   たら (鱈) 2009-1-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::

たら(鱈)は文字通り、産卵期の冬に脂がのって美味しい魚です。また、「たら腹食う」の語源となっているほどの大食漢で、お腹がふっくらしています。その影響かすぐに胃潰瘍を患ってしまうとか。皆さんも年末に引き続き、食べ過ぎ・飲み過ぎには注意してくださいね。


2009年01月の薬膳健康法   たら (鱈)

主な栄養と効用

◆身は美味しくって、体にやさしい
淡白ながらもグルタミン酸やイノシン酸が豊富なので旨みもたっぷり。しかも、高たんぱくで低脂肪だから、みんなの体にやさしい食材です。

  • 消化吸収がよく、やさしいお味 → 赤ちゃんやご高齢の方に
  • 胃腸を温め血行を良くしてくれます → 冷え性、風邪気味、お疲れ気味の方に
  • 低カロリー → ダイエット中や生活習慣病が気になる方に

◆たらこ(たらの卵巣)は亜鉛が豊富
 亜鉛は味覚異常や不妊症の改善に効果があります。ただし、ナトリウムやコレステロールも多く含まれるので多食は控えましょう。

◆白子(たらの精巣)はビタミンDが豊富
 カルシウムの吸収を補助するビタミンDは、骨粗鬆症予防や乳幼児の骨の形成に重要な働きをします。ビタミンDは、日光の紫外線によって体内で合成されますが、外出が減りがちな冬は、食物からの摂取を心がけましょう。

切り身の選び方と保存方法

 透明感があり、ほのかにピンクがかった白色のものを選んでください。鮮度の落ちが早いので、保存する場合は、粕漬けや味噌漬けにするとよいです

◆ レシピ

たらのトマトスープ (4人分)
 たらを使った料理としてはまず「お鍋」が浮かびますが、淡白な味わいなので、さまざまな料理に向いています。

★材 料

たら(生・切り身) 4切れ、ねぎ 400g、トマトの水煮缶 1/2缶(200g)、にんにく 1片、オリーブ油 大さじ2、しょうゆ 小さじ1、ピザ用チーズ 40g、洋風固形スープの素 1個


★作り方

  1. たらはひと口大に切り、ごく軽く塩、コショウをする。ねぎは縦半分に切ってから、2~3㎝の長さに切り、にんにくはみじん切りにする。
  2. フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、たらを焼いて取り出す。
  3. 鍋にオリーブ油大さじ2を熱し、ねぎを軽く炒めた後、弱火にしてトマトの水煮、にんにくを加えてさらに5分ほど炒める。
  4. スープ(固形スープの素をお湯カップ3で溶いたもの)、たらを加えて15分ほど弱火で煮る。
  5. しょうゆ、チーズを加えてひとまぜする。