気候が穏やかで、食べ物も美味しくて、秋は本当に素敵な季節ですね。食べすぎや夜更かしに注意して、自分なりの秋を満喫してくださいね!
今月のテーマは「電磁波」です。
オール電化やIH調理器の普及に伴い、発生する電磁波の危険性も取り沙汰されています。果たして身体への悪影響はないのでしょうか?
植田武智著 「IH調理器を買う前に必ず読む本」 近代映画社 参照
電磁波とは、電気の流れる場所(電場・磁場)やその周りから発生する電気と磁気の波のことです。私たちは自然・人工両方の電磁波に囲まれて暮らしていますが、現在問題視されているのは、人工的な電磁波です。電磁波は、周波数(波の振動回数)と波長により種類が決まります。例えば、携帯電話や電子レンジからは高周波(波の振動回数が多く、波長が短い)、IH調理器や家庭電化製品からは低周波(波の振動回数が少なく、波長が長い)が発生しています。
健康への影響は未解明な部分が多く、専門家の意見も分かれていますが、以下のような危険性が指摘されています。また、※電磁波過敏症候群はある日突然誰でもおこりうる可能性があります。
●子どものがんが増える?
小児白血病や脳腫瘍の発症率を高め、また、治りにくくする。
●胎児に悪影響?
妊娠初期に電磁波を浴びると流産や先天異常が起こるリスクが増える。
●乳がんの増加?
電磁波は、乳がん細胞の増殖を抑えるメラトニンの働きを抑制し、治療薬の効果も弱める。
●脳疾患の増加?
頭の近くで電波を発信する携帯電話は、アルツハイマー病・脳腫瘍など脳の病気の発症リスクを高める。よって、子どもの携帯電話使用禁止を勧告する国もあります。
※電磁波過敏症候群
比較的強い電磁波、または弱くても長期間にわたり電磁波を浴びた結果、一般の人では許容できる程度の電磁波にも過敏に反応し、頭痛・めまい・だるさ・動悸・不眠などの多様な症状があらわれる。中枢神経や自律神経の機能障害が原因。
疑わしきは防御する!簡単にできることから
家電や携帯電話・IH調理器から発生する電磁波の回避方法は、使用しないのが一番ですが、現代の日本ではそれでは暮らしが成り立ちません。そこで以下の様なことに気をつけてみてください。
◆電子レンジ・食洗機・洗濯機など
ずっと近くにいる必要がない家電なので、使用中はできるだけ近づかない。
◆ヘアードライヤー・電動歯ブラシなど
頭部の近くで使用する上に、強い電磁波が出ています。タオルドライや手動磨きを主として、短時間の使用にとどめたほうがよいようです。
◆ホットカーペット・電気毛布など
長時間にわたって、密着して使用するため、電磁波の影響は強くなります。磁場の発生を抑制した商品を選び、電気毛布は、湯たんぽに変更するか、寝る前にあらかじめ暖めておき、使用中は電源を切るのがよいでしょう。
この2つは、電磁波の健康影響を考える上で特に問題視されています。
IH調理器
≪対処策≫
携帯電話
頭の近くで電波を送受信するので、脳腫瘍やアルツハイマー病など脳での病気の増加や脳の神経細胞の異常興奮を引き起こすのではと心配されています。
≪対処策≫
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