2008年08月の薬膳健康法   ニ ラ 2008-8-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::

中国西部が原産のユリ科の緑黄色野菜で、いくら摘んでも伸びてくる丈夫な野菜です。あの強烈なにおいのため、ニンニクとともに、ウィークエンドベジタブル(週末野菜)と言われ、実際、金・土・日の売上が高いそうです。
ハウス栽培により、一年中味わうことができますが、是非、夏の週末にたくさん召し上がって、行楽疲れを解消!次週への英気を養ってくださいね。


2008年08月の薬膳健康法   ニ ラ

おもな栄養と効用

硫化アリル ~ あの独特なにおいの成分で、以下のような効用があります ~


がん予防
細胞の酸化を防ぐ作用と発がん物質の毒性を消す酵素の働きを活発化させる作用があります。
体をあたためる
自律神経に働きかけ血液循環を良くするので、食べると体がぽかぽかします。風邪や冷え性に効果的です。
疲労回復
糖質がエネルギーに変わるのをサポートするビタミンB1の吸収を高めます。

βカロテン
 1束で一日の必要量を満たすほど豊富です。活性酸素を発生させる有害な紫外線から体を守って、老化やがんを予防し、のどの粘膜や皮膚を丈夫にします。

◆ニラと餃子◆
冷凍食品不振を招いてしまった餃子ですが、ニラには豚肉の栄養素を十分に吸収する硫化アリルがたっぷり含まれており、絶妙のコンビと言えます。市販品に抵抗があるなら、是非手作りしてみてください。野菜を刻むのが少し面倒ですが、包むのは家族みんなでやると色々個性的な形の餃子ができて楽しいですね。まとめてたくさん作って冷凍保存もできますよ。

においが気になる場合

独特のにおいが強いほど新鮮で薬効もありますが、苦手な人はさっとゆがいてから使ってもよいでしょう。また、切り口が空気にふれるとにおいが一層増します。使う直前に刻み、手早く調理しましょう。

◆ レシピ ◆ チヂミ風お好み焼き (2人分)  

夏休みのお子様のおやつとしても。いかやさくらえびを加えれば栄養満点!

★材 料

ニラ 1束、A(卵 1個、水50ml、小麦粉 カップ1、塩・コショウ 少々)サラダ油 小さじ2、ごま油 適量、たれ(酢 小さじ2、しょうゆ 小さじ1、ラー油(あれば)、砂糖 少々)


★作り方

  1. にらは3cmくらいの長さに切ります。ボールにAを入れて混ぜ、にらを加えさらに混ぜます。
  2. フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、①の半量を入れて、平らにならして中火で焼きます。焼き色がついたら裏返し、フライ返しで押し付けて生地を薄くし、仕上げにごま油を回し入れます。もう一枚も同様に焼きます。
  3. たれの材料を合わせて添えます。