
4月から40歳以上のすべての人に「メタボ健診」が義務づけられます。この健診は様々な生活習慣病を引き起こすメタボリック(内臓脂肪)症候群の予防が目的です。健康で明るい長寿社会の実現と医療費削減の為にも、この健診が生活習慣を見直す良いきっかけになればいいですね。

まず挙げられるのが、血管の壁が硬く厚く変化する動脈硬化です。血管が細くなり、血液の流れが悪くなります。さらに、血管をふさいでしまう(血栓症)と、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気につながります。
また、血液がドロドロ(高脂血症)になったり、高血圧による心臓病の発症率が高まります。
他にも、糖尿病・脂肪肝・通風・睡眠時無呼吸症候群など肥満は万病の元と言えそうです。
成人男性は女性よりも余分な脂肪が内臓に蓄積されやすくなっていますが、20代は、基礎代謝 が高く、あまり問題がありません。仕事に忙殺されがちな30代は、運動習慣がない人が非常に多く、タバコ・暴飲暴食・お酒・ストレス・過労など不健康な生活を送っている人がたくさんいます。そして、筋肉の衰えが目立ってくる40代になると30代のツケで一気にメタボリック症候群の該当者が急増します。
一方、女性の場合は、皮下脂肪(体の表面につく脂肪)がつきやすく、閉経までは内臓に脂肪が溜まりにくい為、50代から要注意です。
※基礎代謝・・・人間が生きていくのに最低限必要な機能を維持するためのエネルギー。筋肉量が多いとアップする。
内臓脂肪は「つきやすく、とれやすい脂肪」です。なので、生活習慣を少し変えるだけでも効果は期待できます。
薬に頼るのは最後にしたいですね。
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