
原産地は広く、アジア・ヨーロッパ・北アメリカなどです。日本では縄文時代から食べられていました。昔から縁起の良い食物とされ、戦国時代、武将は出陣のとき「勝栗」(栗を乾燥させた保存食)を食べ武運を祈り、江戸時代には旧暦9月9日の菊の節句に、栗御飯を食べ、菊酒を飲み長寿を祈りました。
現代でも商売繁盛・金運をもたらす縁起物としておせち料理に栗きんとんは欠かせませんね。
栗の豊富なビタミンCは加熱してもほとんど損失がなく、また、体を温めて血行をよくする働きがありますので風邪予防になります。栗には糖質と糖質のエネルギー変換を促進するビタミンB1が豊富ですので疲労回復・滋養強壮となります。但し、高カロリーなので食べ過ぎに注意してください。渋皮に含まれるタンニンには、抗酸化作用があり、抗ガン物質として注目されています。
圧力鍋に栗がかぶるくらいの量の水を入れ、火をつけます。圧力のつまみがまわってきたら10分ほど加熱ののち、火を止め、自然減圧します。
圧力鍋を使うと、栗の実と渋皮の間にあるわずかな空気が、急な加圧のあと減圧されることによって一気にふくらみ、栗の実と渋皮の間にすきまを作ります。これによって、簡単に皮がむけるようになるのです。しかも、鬼皮をむいたあと、渋皮ごとフライパンで油で炒めると、渋皮もむきやすいうえに、渋皮ごと食べることも可能になります!
すぐに使用しない場合は虫害を防ぐため、以下の処理をしておくと安心です。4週間くらい保存した後のものが最も甘味があり、2ヶ月は保存できるそうです。
①約80度のたっぷりの湯で1分間ゆでる。
②水気を切り、陰干しした後、穴を開けたビニール袋に入れて冷蔵庫に保存。
市販品より甘さ控えめで、そのまま食べてもアイスクリームやホットケーキに混ぜても美味しいです。
★材 料
栗 200g、水 200cc、砂糖 100g、みりん 大さじ1
★作り方
※もう一度さっと火を通した甘露煮を煮汁ごと、煮沸消毒した保存瓶に入れると、冷蔵庫で1ヶ月保存可能。
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