
朝夕涼しく感じるようになりましたが、まだまだ暑さが厳しい9月です。今年の夏は40度を越す、例年にない高温度の日もありました。今頃、夏の疲れがドッと出ているのではないでしょうか。十分な栄養と休息で疲れをとって、すっきりと秋を迎えましょう。(イラストは松虫草です)
疲れの種類
疲れには激しい運動の後に感じるような肉体疲労と、根をつめて仕事をした後や緊張した後などに感じる精神疲労があります。
疲れの症状
頭が重い、肩がこる、注意力が低下する、食欲がなくなる、眠れないなど自分でわかる自覚症状があります。これらの症状は人によって感じ方が違います。心地よい疲れと感じる人もいれば不快な疲れと感じる人もいます。また、体はくたくたでも気分的には「まだやれる」と思う場合もあるし、少しの運動や仕事でもすぐに疲れたと感じる人もいます。日ごろの身体の鍛え方によっても疲れの表れ方が違ってきます。疲労を蓄積すると、慢性疲労につながり、抵抗力が弱まって、思わぬ病気を引き込む結果となりますので要注意です。
疲れを回復させるには休養が必要
★疲れを感じたら、運動や仕事の途中でも休むことが必要です。
★疲労は、身体が休息を要求しているサインと考えればよいでしょう。疲れたと感じたら、十分な栄養を摂り、ゆっくり入浴して、ぐっすり眠ることです。疲労を翌日まで持ちこさないようにすることが大切です。
短時間でも仮眠をとれば、副交感神経が働いて、血圧が下がり、代謝・分泌機能が低下して身体が休まることになります。
疲労回復には栄養も必要
疲労を回復する主役は自分の体と心です。その復元力と抵抗力をつけていれば、疲れにくく、回復しやすい体になります。また、運動による疲れで失われたエネルギーやビタミン類、アミノ酸、電解質などを食事から摂ることで回復できます。酢の物やマリネといった酢っぱい料理や、みかんやオレンジなどのかんきつ類、りんご、キウイフルーツなどの果物は疲労回復を助けます。
酸味のある食べ物に含まれるクエン酸や酢酸には、筋肉にたまった疲労物質(乳酸)を分解し、筋肉や肝臓に蓄えられたエネルギー源(グリコーゲン)を回復させる働きがあります。また、良質のタンパク質やビタミン、ミネラルなど疲労回復に効果のある食事を積極的に摂る様にしましょう。
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