2007年06月の健康情報     6月4日「虫歯予防デー」 2007-6-2 :: 健康情報通信 ::

 6月4日の「虫歯予防DAY」から1週間は「歯の衛生週間」となっています。みなさんは、8020(ハチマルニイマル)運動をご存知ですか?平成元年より旧厚生省と日本歯科医師会が「80歳で自分の歯を20本保ちましょう」と呼びかけています。平成17年度調査で、80歳での平均歯数は10本(永久歯は28~32本)で、自分の歯を保っている割合は年々高まっているそうです。将来の心身の健康の為にも、今から歯を大切にする習慣をつけることはとても大切です。


2007年06月の健康情報     6月4日「虫歯予防デー」

歯がなくなるとこんなこと困ります

  • 美味しく食べられない → 奥歯が1本なくなると、噛む力は35%低下します。
  • 言葉が不明瞭になり、顔つきが変わる。
  • 脳への刺激低下 → よく噛むことは脳の働きを活発にします。
  • 顎の関節痛 → かみ合わせが悪くなる為で、頭痛・肩こり・腰痛にも発展します。

などなど色々あります。それでは、次は今ある歯を大切にすることについてです。

虫歯&歯周病を予防するために

◆フッ素で虫歯になりにくい強い歯質にする
フッ素は歯の※再石灰化を促進したり、口の中の菌が酸(虫歯の原因)をつくるのを抑制します。フッ化物配合ハミガキ剤の使用や歯科医院でフッ化物塗布をしてもらうとよいでしょう。

※再石灰化
酸によって歯から溶け出したカルシウムやリンを唾液中のカルシウムやリンを沈着させて元に戻す働き。


◆口の中を清潔に保つ
①丁寧な歯磨き
口の中の菌は、夜眠っている間に最も増えます。就寝前の歯と歯茎磨きは特に丁寧に。漫然と磨かず、鏡で確認しながら、歯と歯の間は、デンタルフロスや歯間ブラシも利用しましょう。昼・夕食後も歯磨きしたほうが良いですが、食後に殺菌作用のある緑茶を飲むのも効果的です。
②歯科医院での歯面清掃
半年か1年に1度は歯科医院で定期健診を受けると良いでしょう。自治体によっては、無料で受けられるところもあります。虫歯の有無はもちろん、清掃状態のチェックや歯磨き指導、歯磨きではとれない歯石の除去をしてくれます。

◆規則正しい食生活
①だらだら食べない
砂糖がいつまでも口の中にあると、菌は酸を作り続けます。飴やガムなどは特に要注意です。おやつ(間食)は時間と回数を決め、食べたら歯磨きをします。キシリトールなど虫歯の原因にならない甘味料も上手に利用しましょう。
②よくかんで唾液を出す
唾液には、菌を洗い流し、酸をうすめる作用があります。繊維質の多い野菜はかみごたえがあるので、唾液の分泌を促し、歯垢の付着を抑制してくれます。