2007年02月の薬膳健康法    か ぶ 2007-2-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::

 かぶは、地方品種が多く日本全国で約80種類もあります。江戸の俳人「与謝蕪村」はかぶの産地として有名な大阪天王寺に住んでいたので、俳号にその名を付けたそうです。
 現在は、根を主に食べますが、昔は、スズナ(春の七草のひとつ)・アオナと呼ばれ、葉のほうがよく食べられていました。


2007年02月の薬膳健康法    か ぶ

特徴的な栄養と効用

胃にやさしい
 根の部分にあるでんぷんの消化酵素アミラーゼ・ジアスタ-ゼは胸やけや食べすぎの不快感をとり、整腸効果があります。
※ジアスターゼは加熱すると効果が低下します。効果を期待したい場合、生食(漬物OK)がよいでしょう。

肌のトラブルを解消
 かぶの解毒・消炎作用が、しもやけ・あかぎれ・はれを伴うできものの外用薬となります。根と葉をすり鉢ですり、少量の塩を加えてよくつきます。このつき汁を1日3回患部に塗りましょう。
 みかん、りんごなど果物を加えて、ジュースにして飲むと、吹き出物・腫れ物にも効果があります。

胃にやさしい
 おろしてしぼった汁は、声がれを治す効果があります。のどの炎症・渇きをいやし、咳をとめる作用もあります。

選び方と保存方法

=白く光沢があり、ひび割れのないもの
=色鮮やかで、つけ根が変色してないもの
 水分蒸発防止の為、すぐに、葉の部分に包丁を入れて、葉と根を切り分け、別々に新聞紙に包み、立てて冷蔵庫に保存。葉は鮮度が落ちやすいので、早く調理しましょう。

◆ レシピ ◆ かぶの葉とじゃこのいためもの (2人分)

 かぶの葉は緑黄色野菜で、カロチン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などを含んでおり、根よりも栄養が豊富です。大根の葉と同様、捨ててしまうのはもったいないですね。

材 料

かぶの葉 150g、ちりめんじゃこ 20g、いりごま(白)大さじ1、   ごま油 大さじ1、A(酒 大さじ1/2、醤油小さじ1、みりん 小さじ1/2)

作り方

  1. かぶの葉は熱湯でさっとゆでて水にとり、しぼって5mm幅の小口切りにします。もう一度しぼります。
  2. Aは合わせます。
  3. 鍋にごま油を中火で熱し、ちりめんじゃこを1~2分いためます。かぶの葉を加えていため、Aを入れてさっといため、最後にごまを加えます。