
関西では昔、冬になると鯨肉と水菜の「はりはり鍋」を食べる風習がありましたが、最近では鯨も手に入りにくく、鍋以外にも、そのシャキシャキ感が、サラダにも好まれて使われるようになりました。
水菜は京都周辺で、平安・室町時代から栽培されていましたが、全国に広まってきました。関東では京の野菜という意味で「京菜」と呼ばれます。年間を通して出回っていますが、寒さに強く、霜にあたると柔らかくなり、味もよくなります。あくが少なく、肉や魚の臭みを消す効果があるので、冬の鍋物野菜にぴったりです。シャキッとした食感が特長ですので、煮過ぎ、茹で過ぎに注意!です。
冬の悩み(乾燥肌&風邪)に有効!
皮膚やのど、鼻、肺、消化管などの粘膜を保護するβ-カロテンとビタミンCが多く含まれます。
女性の悩み(貧血&骨粗しょう症)に有効!
鉄とカルシウムが豊富です。カルシウムは神経の興奮を抑える働きもあるので、イライラやストレスにも効果的です。植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」は体内への吸収率がよくありませんが、ビタミンCが吸収を助けてくれます。
「水菜」という名前どおり、葉先までみずみずしいものを選びましょう。茎はスラリとして白く、葉は鮮やかな緑色の柔らかいものが良品です。 保存する場合は、濡れた新聞紙に包んでビニール袋に入れ、立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れます。時間が経つにつれ、おいしさも栄養分も目減りします。なるべく早く使い切るようにしましょう。
鍋物料理は野菜を茹でるので、たくさんの野菜を摂ることができます。ご紹介するのは、豚肉を使ったシンプルなはりはり鍋です。冷蔵庫にあるものを、何でも入れられます。最後にうどんすきや雑炊にするのも美味しいですね。
1人鍋でも家族そろっても、楽しくいただけます。
材 料
水菜 200g、豚バラ肉(薄切り) 200g、油揚げ 1枚、豆腐 1丁、昆布(5㎝角) 1枚、(A)醤油 大さじ2、酒 大さじ2、みりん 大さじ1、砂糖 大さじ1(薬味)大根おろし 適量、おろししょうが 1片分
作り方
※はりはり鍋の「はりはり」は水菜のハリハリ、シャキシャキとした食感が由来です。
※水菜はポン酢で頂くしゃぶしゃぶにも合います。
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