2006年11月の薬膳健康法    りんご&かき 2006-11-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::

 今月は秋の美味しい果物である、りんごと柿をご紹介します。
嗜好品と位置づけされがちな果物は、「皮をむくのが面倒」「値段が高い」等という理由で、他の嗜好品におされ気味で、消費量は年々低下しており、欧米と比較しても低い水準にあります。
 しかしながら、野菜とともに生活習慣病を予防し、健康増進には欠かせません。また、旬を身近に感じさせ、自然な甘みは食生活をより豊かにしてくれます。1日1度は食卓にのぼるといいですね。


2006年11月の薬膳健康法    りんご&かき

主な栄養と効用

整腸作用・肥満防止
ペクチン(水溶性食物繊維)が、腸内の善玉菌の生育を促進、糖やコレステロールを包み込んで吸収を抑制する。果肉より皮に多く含まれる
高血圧・腎臓病予防・むくみの改善
豊富なカリウムが、体内の余分な塩分(ナトリウム)や水分を排泄する。
歯磨き効果~丸かじりのすすめ~
歯垢の除去や歯ぐきの健康を保つ。

二日酔いに
ビタミンCとカキタンニンが血液中のアルコール分を体外へ排出。乗り物酔いにも効く。
風邪予防
豊富なビタミンA・Cが体の抵抗力を高め、粘膜を強くする。
強力な発ガン抑制効果
β-クリプトキサンチンを含む。
 
※多食は便秘、体を冷やす。


◆ レシピ ◆ 白菜のサラダ 2人分

 同じく今が旬の白菜。細切りにしてサラダでどうぞ。シャキシャキした歯ざわりを楽しんでみてくださいね。

★材料

はくさい 80g、りんご 1/4個、柿 1/2個、レーズン 大さじ1、チーズ(角切り) 適量、A(りんごのすりおろし 1/4個分、酢 大さじ1、サラダ油 大さじ1、塩 少々、こしょう 少々)


★作り方

  1. はくさいは3~4cm長さに切り、縦に細切りにし、水に放してシャキッとさせ、水気をきる。
  2. りんごは芯をとり、皮つきのまま薄いいちょう切りにし、塩水につけ、水気をきる。 柿は4つ割りにして皮と種をとり、3~4mm厚さに切る。
  3. レーズンはぬるま湯につけてやわらかくし、水気をきる。
  4. Aの材料を順に合わせる。
  5. 1~3と角切りのチーズを混ぜ、Aであえる。

りんごはビニール袋に入れて保存
りんごから出るエチレンガスは野菜や果物の老化を早めてしまいます。保存するときは、袋に入れて周りへの影響を抑えましょう。
ただし、こんなものと一緒に袋に入れると効力を発揮します。  

  • 渋柿 → 約一週間で渋が抜けます。
  • 固いキウイ → やわらかく、甘くなります。
  • じゃがいも → 発芽を抑制します。