
夏の果物として真っ先に思い浮かぶのがスイカ。原産地は南アフリカで紀元前5000年頃には栽培が始まっていたようです。日本への到来も古く、平安時代には栽培がはじまっていました。
昔のスイカは全身真っ黒で中が赤かったので、気持ち悪いと嫌われていたこともあるそうです。 明治時代に品種改良が進んで、現在の姿となりました。
90%以上は水分ですが、意外に栄養価は高いです。特に注目したいのが次の3つです。
・高い利尿作用 ~カリウム・シトルリン(アミノ酸の一種
むくみや腎臓病に有効です。また、体内の余分な塩分(ナトリウム)を尿中へ排出する働きがあるため、高血圧、膀胱炎、腎炎などを防ぎます。皮の方が果肉より利尿効果が優れています。
・強力な抗酸化力 ~リコピン~
スイカの実に含まれる赤い色素でファイトケミカルのひとつです。トマトの1.5倍ものリコピンを含んでいます。
・疲労回復 ~ブドウ糖・果糖~
ブドウ糖・果糖は、消化吸収が早いので、夏の暑い日や疲れたときに食べると、すばやく疲労回復ができます。
※体を冷やす作用があるので、夏バテ防止にもなりますが、冷え性の人や下痢のときは注意が必要です。
・色
緑色と縞の黒い色がそれぞれ濃くはっきりしている
・音
「ポンポン」と響きのあるいい音=食べ頃
「ボンボン」と鈍い音=熟れすぎ、または中の果肉がくずれている。
「ピンピン」と軽く高い音=まだ若いスイカ
・お尻のカタチ
お尻にある花落ちの部分が小さいもの
★ カットものは、果肉が鮮やかな色で、種が真っ黒いものを選びましょう。
スイカの絞り汁を煮詰めたもの。利尿作用があり、腎臓病、むくみ、尿道炎、膀胱炎に有効で、のどの痛みや痰がからむ時にも良いとされています。煮詰めることで、有効成分が濃縮され、冷え性やお腹の弱い方も安心して摂取できます。1年くらい冷蔵庫で保存可能ですので、つくりおきしておくと便利です。
作り方
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