
久しぶりに早朝、家の近くを歩きました。山には山つつじ、畑には菜の花、道端にはタンポポの花が咲いていました。樹々の新芽が開いて、柔らかくやさしい感じで風に揺らいでいました。
実を言いますと、私は昨年から大変忙しく、常に頭から仕事が離れず半ば閉鎖的になっておりました。明るい朝日の中で、目に入ってくるものに感動し、心地よい汗をかいて、すっかり開放的になっている自分を発見しました。当たり前のことですが、「心と体は一体だったんだな」とつくづく感じました。
五月病などで悩んでいる人たちも、何かにとらわれている人たちも、自然の中で汗をかいてみると、こだわりから解き放たれるのではないでしょうか。よく、私たちは「視点を変えてみたら」などとアドバイスをしますが、頭の中だけでぐるぐると思考をめぐらしているだけでは、なかなか抜けられません。やはり身体を日常と違うところにおいて、汗をかくと、それに伴い、心も変化してくるものと思います。
五月病は医学的には「適応障害」と言います。4月から新生活をスタートさせた人は、激変した生活環境や人間関係の中で知らず知らずのうちに心身の疲れが蓄積されます。それが、ストレスとなり、5月の連休明けに、疲れやすい、やる気がでない、イライラするといった症状が表れます。5月に限った病気ではなく、長い休み明けや環境が変化した時期に発症しやすくなります。
几帳面で真面目、周囲に気遣いをする人がかかりやすいようです。また、心の準備を充分にしないで新生活に入ってしまった人も、要注意です。
一過性のものがほとんどですが、長引くとうつ病に進行する場合もありますから、症状の重い場合はきちんと治療をうけることをおすすめします。
予防法&乗り越え方
疲れたなと感じたら、まず無理に頑張ろうとせずに休むことが大切です。そして、
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