2004年08月の薬膳健康法   な す 2004-8-1 :: 薬膳料理レシピ集 ::

 夏は暑さのために、体力・体液が消耗し血液がドロドロしてきて、熱中症や心臓疾患などになりやすくなります。体力をつけ、熱を冷まし、水分を補充できるものを取る必要があります。土用にウナギを食べますが、野菜では西瓜、緑豆、なす、にがうり(ゴーヤ)などです。今月はその中から旬真っ只中の‘なす’に注目です。

 なすに含まれる、ポリフェノールの一種であるナスニンという成分は抗ガン化作用があり、その値は他の野菜より高いとの研究結果が報告されています。農学博士・大久保一良教授によると「ナスニンという抗酸化物質は眼の疲労を回復する働きもある」ということです。また、なすは体を冷やす効用が高いので、高血圧症やのぼせ症に良いと言われていますが、冷え性や妊産婦の方は多食をしないようにして下さい。


2004年08月の薬膳健康法   な す

■ なすと豚肉のみそ炒め

材料(4人分)

ナス4~5個 豚肉100~150グラム しょうが1かけ 赤唐辛子1本 ごま油小さじ2 煮汁(だし100cc、酒大さじ2、みりん大さじ2、味噌大さじ2、砂糖大さじ1、青じそ適量

作り方

  1. なすは幅1cmの縦切。水にさらしてアクを抜き、ザルにあけて水気をとる。 豚肉は食べやすい大きさに切る。しょうがはみじん切りにする。
  2. フライパンにごま油を熱して豚肉を炒め、火が通ったら、しょうが、赤唐辛子、なすを入れて炒め合わせる。
  3. 全体に油がまわったら煮汁を加え、中火でなすが柔らかくまで煮る。汁気がほとんど無くなれば出来上がり。盛り付け後、千切りにした青じそを上にのせて香りと彩りを添えます。