今年もまたジメジメとした梅雨の季節が近づいてまいりました。ジメジメ・・・と聞くだけで、体がなんだか重くなってくるような気がしてきます。 でも、そんなときだからこそ体の中のジメジメを取り除き、軽やかに気持ちよく過ごしたいですよね。
そこで今回のテーマは、「湿を考える」です。毎年やってくる梅雨、子供のころは、新しい長靴を履くのが楽しみだったり、水溜りに足を突っ込んだりして雨に濡れるのを結構楽しんでいたように思います。年を重ねても、梅雨と上手につきあって快適な生活を楽しみましょう。
東西医学融合研究会通信6月号より一部抜粋してご紹介させていただきます。
利湿から病気を治す
日本は湿の病気が多い。四方を海に囲まれているため湿度が高く、食生活の西洋化で内湿も多い。特に今年は雨が多く、天気は寒くなったり暑くなったりと不安定なので、春の陽気も安定しない。今年は温病的様子がよく見られる。残念なことに多くの人が温病を誤解しており、温病を伝染病や感染症の治療方法論と勘違いしている。温病と温疫は違う。温病の代表的な学者には内科、婦人科、小児科、皮膚科の名医も多い。温病は湿邪氣をとるという考えかたがある。以下の臨床が参考となる。今回の例は春先の患者である。これから天気は暑くなるので、瀉熱利湿が必要だ。タンポポT-1と併用すれば、いい効果を得ることができる。
松節の温陽利湿効果について
松節の袪風活路作用について
(資料提供:艸木園カサイ薬局 葛西周平先生)
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