
5月の森林は色んな種類の緑でいっぱいです。新芽が開いたばかりの柔らかい黄緑、照り輝く若い緑、常緑樹の少し控えた深緑などなど・・・。私が歩いた熊野古道から見た山々は椎ノ木の花の黄金色が山の緑と渾然一体になっていました。
森の中の新たな発見は私たちに元気を与えてくれます。小鳥のさえずりや川のせせらぎ、山菜や可愛い小さな花、川の生き物などに思わず歓声を上げてしまいます。
森林浴という言葉が使われるようになって久しくなりますが、確かに森の中はストレスを和らげ、リフレッシュさせてくれます。失われていた人間らしさも回復するような気もします。
森の清々しさが安らぎを与える
森の中に入るとすがすがしさを感じるのはフィトンチッドの効果だと言われています。樹々の発散する芳香物質「フィトンチッド」が身体に触れると、副交換神経を刺激して、精神安定、開放感、ストレスの解消などの安らぎを与えてくれます。この森林浴の効果は古くから世界中で知られていました。わが国では1982年に林野庁によって森林浴の効能が提唱され、今では、この言葉を知らぬ人がいないくらいに浸透してきました。
森の空気は身体に良い

※マイナスイオンとは空気中に含まれる、僅かな電気を帯びた物質のことを言います。生体に好影響を及ぼすという研究報告が出ています。
森の緑が気持ち良い
広葉樹の鮮やかな緑や落葉樹の新緑が眼の健康に良く、気持ちも和らげてくれます。一般に緑色が最も落ち着く色といわれて、部屋の内装などにも使われたり、パソコンのデスクトップの色にもよく使用されていますね。
木漏れ日の効果
直射日光は紫外線が強く、シミやしわとなって皮膚の老化現象を進めます。また、皮膚がんの原因にもなります。森林では太陽の直射日光の80%が吸収されると言われており、やわらかい木漏れ日は紫外線の害も少なく、快適な日光浴となります。
全国森林浴の森の百選
下記、アドレスは林野庁「緑の文明学会」が制定した全国の森林浴の森の百選です。
参考にして森林浴を楽しんで下さい。
http://www.shinrinbunka.com/datatable/1-1-03.html
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